社会運動の一派であると見なす者がいる一方で、数種類の相異なる運動をまとめる用語にすぎないと考える学者も存在する。どちらのケースにしろ、この運動への参加者は現在の地球規模に拡大した経済・貿易システムは
労働権、
国家主権、
第三世界に多様な悪影響を及ぼすので反対する、という考え方で運動をしている。こうした考えや運動は、環境・開発などの
NGOや学生・労働者・農業団体など幅広く拡がっている。経済学者の
スティグリッツは、グローバリゼーションの必要性は認めた上、反グローバリゼーションはむしろ
G8・
WTO合意など
ワシントン・コンセンサスに対する反対を示すものと見ている(「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」p313、また「
ル・モンド・ディプロマティーク」編集長
イグナシオ・ラモネの2003年5月号巻頭言より)。